金の切れ目が縁の切れ目。。じゃない?!
2020.10.10
40代の女友だちの話。付き合って3年になる彼氏がいます。
まだ交際数か月しか経っていないある日、彼から「26万貸して欲しい」と申し出が。
理由は「会社の同僚の金融業者への返済の手助け」とのこと。
彼女はそれ以上追求することもなく、借用書を交付して貸したそう。
ツッコミどころ満載の話に仰天してしまいました。
・そもそも怪しい!!
・手助けする義理はない。彼女に借りてまで解決しなくてはいけない話?!
・それくらいの金額自分ではどうにもならないの?!
でも彼女は太っ腹に「助けてあげたい」→「自分にはどうにかできる」→「力になる」
という選択をしたのです。
「うさんくさい」と疑うこともせず、彼の言葉をそのまま受け取り、できることをしただけ。
彼女にとってはお金(経済事情)は大した問題ではなかったのです。
程なくしてボーナスのタイミングで返してもらい、何事もなかったかのように交際は続きました。
その時の私の意見をものともせず、彼女が放った言葉。
「誰しも完璧ではない。彼だって私のダメなところ受け入れてくれている。だから私もそうしたいだけ」
何も言い返せませんでした。
数年経った今はその話をネタにして彼氏も「いや〜不甲斐ない」と笑っています。
その後、彼はせっせと貯蓄に励み、充分な結婚資金を用意して彼女にプロポーズしました。
「普通」とされる思考にとらわれず、自分が幸せになるための判断をした彼女は今、
とーっても幸せそうです。
相手のダメポイントも容認できるようになれば、先に進めます。
ダメ出しをする前に、自分のこともようく考えてみましょう。
お互いさまの精神でね♪